バラデロ Varadero

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 バラデロというのはキューバで一番のビーチリゾートで、このビーチ目当てに欧米や中南米から観光客が来るそうです。やっぱ、キューバに来たからには行ってみようと、ハバナでホテルを予約して行きました。

 ほんとは、一人旅が多い私の場合、リゾートって苦手なんです。なんでかって、そりゃあ、一人でリゾート行って何が面白いか、、、。まあ、キューバの場合、バラデロに行かなきゃ話にならないということで、今回は特例にしました。

 ホテルはすべて外国人向けで、キューバ人は基本的に泊まれません。で、ということは、お値段も外国人向けなのでありました。旅行代理店でホテルのリストを見せてもらいながら決めた「Bellamar」というホテルは、一番安いランクでしたが34ドル/泊でした。それから、ハバナからバラデロまでの移動は外国人専用バスで2時間半ぐらいかかったんですが、それもいっしょに25ドルで予約しました。ほんとは普通の公共交通機関を使うのが私の旅の基本なんですが、キューバの場合、ここらへんのインフラが不充分で、使えないことはないんですがそうすると移動だけで一日かかるかもしれません、と、旅行代理店のお姉さんに言われたのです。

 バスが不足していることは、ガイドブックにもそんなことが書いてありましたし、道端ではたくさんのバス待ちのキューバ人がいましたから、おそらく正しいのでしょう。暑さも相当なものでしたから、私には体力的にもそういった移動はだめだったかもしれません。

 ちなみに、旅行代理店で話をしたお姉さんは英語がぜんぜんだめで、交渉はどこからか連れてきたおじさんが英語−スペイン語を通訳をしてくれました。キューバでは、ホテル以外ではほとんど英語は通じませんでした。バラデロで会ったコロンビアから来たという青年は、キューバの他にもレゲエで有名なジャマイカがあるのに何故キューバにしたの?、という私の質問に、キューバに来たのはスペイン語が通じるし安いからだ、といっていました。やっぱ言葉が通じると通じないでは旅の楽しさはずいぶん変わりますもんね。わたしも、この旅行の前はスペイン語勉強しようと思ったのですが、例によって、思うだけに終わりました。 (~_~;) あー、スペイン語、話せたらいいなぁ。

 さて。

 バラデロビーチですが、たしかに有名なだけあってきれいな海でした。雲ひとつ無い快晴の空に、コバルトブルーの海が、目の前に広がっていました。ビーチではバレーに汗を流すお兄さんや、トップレスで読書をしている女の人とか、欧米人ばかりでしたが、それほど混んでもおらず、のんびりした雰囲気が漂ってました。


Varadero beach

 砂の上に座って、わたしもしばらく、ボーっとしてました。この美しい青い海の向こうにはフロリダがあるはずで、もしかしたら見えるか、と思って目を凝らしましたが、もちろん見えません。観光客相手のこういうビーチの場合、東南アジアあたりだと、物売りがしつこくやってくるのですが、このバラデロはそうでもなく、30分に一回くらい氷で冷やしたコーラとビールを抱えて背の高いキューバ人のお兄さんが目の前を通り過ぎて行くくらいでした。

 海沿いの道をしばらく歩いたのですが、かつての金持ちアメリカ人のリゾートだけあって、やはり豪華なホテルがたくさんありました。キューバでは、昔ほどロシアが砂糖を買ってくれなくなって、今後の経済を支えるのは観光業を考えているそうです。たしかに、これだけきれいなビーチがあって、位置的にはアメリカの目と鼻の先ですから、もしアメリカが封鎖を解除したら、キューバの観光業は大ブレークするでしょうね。
 


Audi coupe

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