メキシコシティーを朝に出るハバナ行きのメヒカーナ航空で、キューバに入りました。上空からキューバ島の土地を見ると、島の平らなところはきれいに整地され、多少見える緑はサトウキビ畑なんだろーなー、キューバのまじめな農民たちが育ててるんだぁ、とか感心したりしてたんですが、でも土は赤土なんです。赤土ってやせてて農業には向かないはずで、そんなとこで育ててるんだ、、、ってなことを考えてるうちに、飛行機はハバナに着きました。まず、市内に入って驚くのが、自動車です。噂には聞いてたんですが、見かける車がどれもこれも、ぜーんぶ、古いのです。60年代のアメリカを描いた映画にアメリカングラフィティーというのがありますが、まさしくそんな映画そのもの。それも、後ろにフィン(羽?)が付いた、ちょっとかっこいい車ばかりがやけに目に付きました。

そんな町並みをタクシーから見ながら、ついたその日からホテルも決めてなかったので、飛行機の中で読んでいたガイドブックをぱらぱらめくり、タクシーの運ちゃんとも相談し、旧市街の「Lido」という安ホテルにチェックイン。後で知ったんですが、このホテル、キューバのガイド本で知られている樋口さんが定宿にしてるとこだそうで、一泊16ドルでした。バルコニーと衛星放送(アメリカのCNNもばっちり)テレビはよかったんですが、早朝にやってくる給水車の音がやかましく、寝不足になりました。 (~_~;)
このホテルには、ちょっとビンボーっぽいシカゴから来ているという黒人3人ぐみや、白人のカップルとか、たくさん泊まっていて繁盛しているようでした。
ホテルで少し休憩した後、ホテルの周りの旧市街を歩いてみました。
欧風の威厳のある建物がたくさんありました。
アメリカのホワイトハウスにそっくりの建物は旧国会議事堂だそうです。ここは観光客でいっぱいで、ということは物売りのお兄さんがたくさんいて、まあこれはしょうがないんですね。
Capitolio Nacional ここのすぐ近くやはり観光客が必ず行くような有名な葉巻工場があって、じつは私も行ったんですが、なんと定休日。しばらく周りをぶらぶらしてたら、葉巻を売りのお兄さんがやってきて、これがまたシツコイんでした。
ところが、突然、グッバイと行ってどこかへ立ち去ろうとするので、どうしたんだ?と思ってたら、警棒を持った警官がそのお兄さんを捕まえてトラックの荷台に入れてしまいました。街頭での葉巻売りは違法らしく、トラックには他にも何人か捕まっていて、まあ捕まることをするほうが悪いのでしょうが、キューバでの暮らしの大変さを垣間見た気がしました。
スペイン大使館の前には、なんと戦車が飾られていました。いつも軍服を着ているフィデルのことが目に浮かびました。この戦車のほかにもキューバ革命の時にフィデルが使ったという船や戦闘機が近くの博物館に展示されていて、革命の記念ということなんでしょうが、いつまで展示されつづけるのでしょうか?



