ミングォン (Mingun)

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 マンダレーヒルに昇った翌日はイラワジ川の桟橋からボートに乗ってミングォンという大きなバゴダがある村に向かいました。ガイドブックにはミングォン行きの朝出る定期便があるとあったんですが、聞いてみると無いということでした。近くで白人のツーリストグループが集まって、地元の人となにやら交渉をしていて、数人のグループで船をチャーターしてミングォンに向かうというので、文字どおり、渡りに舟とばかり、私も入れてもらいました。  朝早かったんですが、すでに日ざしは強く、今日も暑くなりそうな雰囲気でした。イラワジ川の水は泥水でしたが、子供たちが元気に泳いでいたり、いろんな荷物を積んだ船とすれちがいざま、お互いに手を振って挨拶したりして、短い時間の船旅を楽しみました。


 ミングォンに着いて船を下りてしばらく歩くと、れんが色の岩山というか巨大な壁が見えてきます。パゴダというよりやっぱ、「岩山」という表現がいいような気がしますが、よくこんなもん作ったもんだ、というくらい巨大なパゴダでした。まあ、パゴダと言っても巨大壁の中央部がくり抜いてあって、その内部にブッダ像があるだけなんですが、その壁の巨大さには圧倒されます。巨大壁の左右は、古くなったのか、ずいぶん崩れていて、その崩れたところに沿って手すりが(右側)取りつけてあって、現地の人たちが昇ったりしてましたが、すでに昼近くになっていて例によっての暑さのため、昇ることは断念しました。(ホントは高いところに昇るのは大好きなんですけどね)


 
 くり抜いてある部分に入るのにも多少の階段を登るのですが、階段の手前で靴を脱いで裸足にならなければなりません。裸足になって、多少足が汚れるのはサンダル履きでなんでもないんですが、問題は石でできた床が太陽に照らされていて、「あちち、あちち、」と飛び跳ねながら、歩かなければならないことでした。一気に、洞穴の日影の所まで、小走りをしてしまいました。  中は思ったよりせまく、穴の中の仏像の横で、おじさんが一人暇そうに賽銭箱の番をしていました。

 巨大パゴダを見終わった後、まわりの村も少し歩いたのですが、ずいぶん観光化されていて、観光客一人に子供たちが数人集まって、おみやげ買ってぇ、と、つきまとってました。小さな村なんですが、あちこちにパゴダもあって子供の僧が修行してたり、暑いのかのんびりと道を歩く牛たちがいたりと、のどかなところでした。


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