なんでミャンマーでマリオネットショーなのかよく分からないんですが、伝統芸能だそうです。インドネシアのワヤンやベトナムの水上人形劇とか、東南アジアにはいろいろと地方によってバリエーションがあるようですね。
ガルーダ(伝説の鳥)と大蛇が戦うはなしやとか、細かいストーリーはよく分からないのですが、アクション場面を中心に、盛り上がりました。
生演奏の音楽は、ステージの脇に写真のような楽器がついたてに囲まれるようにおいてあって、ちょっと年のいった演奏者が、人形使いの振りを見ながらタイミングを合わせているようでした。
有名なガムランに似て、金属製の「シンバル」というか、やや低音で独特の倍音成分をふくんだ、長く残響する音。それから、チャルメラのようなかん高い笛の音(これ、昔、キックボクシングの前にボクサーが踊るときによく鳴ってました)。あとは、口上を話す「弁士」がいて、英語で説明がありました。雰囲気はなかなかよかったですよ。
人形は、おもったより精巧に作られていて、よく似てるなと見えても、幾体も種類があるそうです。で、素人目にはわからないのですが、演題によってさまざまな人形が登場するのでした。
人形は劇場の左右両側の壁にズラーッと飾ってあって、もちろん展示即売でした。値段はそれほど高くもなく、お土産にはちょうどいいかもしれません。
劇場の全景です。劇場といっても、それほど広くなく、学校の教室ぐらいの広さでした。客は、白人のツアー客がほとんどで、あとはぽつぽつと日本人が来てました。マンダレーがミャンマー第二の都市といっても、夜は街路は暗くて、ほかに行くところもないし、必然、マリオネットショーを見に来るということでしょうか。