サン クリストバル デ ラス カサス
(San Cristobal de las Casas)
パレンケの町から約5時間、バスはどんどん標高を上げていき、高原の山に囲まれた町に着きました。サンクリストバルデラスカサス、長い名前の町は略してサンクリストバル(日本人はさらに略してサンクリと呼ぶ人もいます)、陽ざしは強いものの気温はそれほど暑くもなく、ジャングルのピラミッド登りに疲れた体には過ごしやすいところでした。
灼熱のメリダにくらべて、涼しく過ごしやすいのですが、それにもまして、街角でみかけるインディヘナ(先住民)のおばちゃんたちの表情が和やかで、着ているウイピールの刺繍もきれいで、町歩きしていても楽しいです。
その一方で欧風のしゃれたレストランやカフェ、教会、石畳の道、おそらく地元の人の書いたイラストを売る美術館っぽいお土産屋、等々、時間があればゆっくりしたい町ですね。欧米人の観光客もたくさん観光バスで来ており、チアパス観光の中心のようでした。
また、メキシコのなかでもこのチアパス州はインディヘナの比率が特に多いところで、周辺のインディヘナの村々を観光するのにもベースの町となってる、ということだそうです。
なお、94年元旦にここサンクリストバルでインディヘナのゲリラ(EZLN)が武装蜂起しました。いまでも停戦中らしいのですが、マスコミが伝えるほどの危険は実際に感じられませんでしたし、事前にパソコン通信やインターネットでいろいろと情報を集めても、どっちかというとゲリラに同情的な情報が多かったです。
また、お土産にゲリラの人形だとかゲリラのプリントされたTシャツだとかゲリラの歌う音楽カセットテープとか、山のように売られており、当然買って帰りましたが、おもしろかったです。
教会の前の広場にステージがあってそこで演説があったのですが、そのステージのバックにこの絵が書いてありました。ちょうど選挙の最中で、お店でビールを買っていたら候補者がやって来て、私とも握手をしていきました。ちなみにスペイン語の意味は分かりません。
(^^ゞ