香港返還 97   (3)



 ビクトリア湾沿いのビルのイルミネーションは、毎年年末年始がデコレーションされるのですが、今年は夏にもこのきれいな電飾が見ることが出来ました。

 対岸のビルを見るのもいいのですが、私はいつもスターフェリーの夜のツアーで、海上からビールを飲みながら、見ることにしてます。

 これをみると、あー、香港に来たー、っていう気になるんですよね。この夜景は誰が何といっても、世界一だと思います。

 ちょっと気が付いたのは、香港のイルミネーションは空港が近いということで、点滅は禁止されてたはずなんですが、今回は一部のビルで、なんと点滅してるではありませんか! 返還の特別サービス?なんでしょうか?(理由、知ってる人、読んでたら教えてください)


 カウントダウンの晩は、九龍側の湾沿いの広場で、群集の中で迎えました。まわりは香港人の若い人たちばかりで、「うぉー」という声があちらこちらからまきおこるという、盛り上がりでした。

 でも特に12時を目指してのカウントダウンというか掛け声というのはなくて、「うぉー」という声が大きくなり、みんなが声を張り上げて、対岸のビルのイルミネーションが輝いて、そのとき時計をみたら12時をまわってた、というものでした。

 歩行者天国になったチムシャーツイは、花火を見おわった人たちが地下鉄の駅に殺到して、列がなかなか進まず、整理の警察も拡声器を片手に、忙しそうでした。私は近くの安宿だったのですが、遠くの家の人は帰るのが大変だったと思います。

 二晩続けて見に行った花火で、その二晩とも雨降りで、ぬれぬれになってしまったり、せっかくあらかじめ頼んでおいた安宿がいつもの倍の値段を吹っかけてきたり、往復とも飛行機が予想に反してガラガラだったりとか、まあ、いろいろありました。  ほんとのこというと、返還式典に参列したわけでも無いですし、街をぶらぶらして、花火を見て、帰ったわけですが、変わらない香港を確認できただけでも良かったと思います。

 よーし、これからも、通うぞ、ホンコン。

 (21.Jul.97 / この項、終わり)


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